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2019年 3月 5日 話す英語・書く英語
こんにちは。
早稲田大学文学部の白桃和樹です。
昨日大学の秋学期分の
成績発表がありまして、
2年生から心理学コースに
進級することが決まりました。
良かったぁ~。
さて、今日は英語の話をします。
受験勉強と直接関わるかは
微妙ですが、ネタがないので・・・。
皆さんは英語を勉強していますよね?
単語、文法、リーディングはもちろん、
スピーキングを練習している人も
中にはいるでしょう。
なぜ英語を学習しなければいけないの
でしょうか。
その理由は・・・
自分でよく考えてください。笑
一般的には、企業が海外に進出して
外国に赴任したり、日本語以外の
言語を勉強することで視野が
広がったりするなどと言われていますが、
本当にそうでしょうか。
日本でずっと暮らすのであれば、英語を
マスターする必要はほとんどないです。
出世できるかどうかなどは置いておいて。
僕は、何年も英語をやってきて
自分の好きな、得意な科目であり、
他の文系科目よりも実用的なので
もう少し知識を深めたい、という気持ちがあります。
他の人には他の人なりの考え方があります。
自分で納得する理由があると思うので、
皆さんも、自分の中で目的意識を持って
やることがモチベーションになると思います。
そして、せっかく学習していくので
あれば、話せるようになりたいですよね?
文法の勉強、リーディングの練習を
続ければ話せるようになるか。
ならないです。
それは発音が上手くないから。
というのは1つの理由です。
他にも理由はあると思います。
その中でも重大な原因は、
完璧を求めてしまうから
だと思います。
そりゃそうです。
高校入試や大学入試では、
文法、ライティングの問題が
出題され、そこでは時制や
動詞・名詞の形などの要素を
完璧に正しくしなければなりません。
そういった習慣が体に染みついている
せいで、会話をするときも、
言いたい内容を日本語で思い浮かべて、
どの単語を使って、どの構文を使って・・・。
というように頭の中で考えすぎて
意志が表に出ず、結果としてコミュニケーション
が取れない、という事態になります。
話すうえではそんなに完璧さは
求めなくていいのかな、と最近思い
始めてきました。
例えば、日本に来ている外国人が
日本語をしゃべっているとき、
カタコトですよね。
日本人が話す日本語と比べると、
かけ離れています。
それでも日本人としては、理解しようと
しますよね。相手が多言語話者だと
わかっているなら、そこまで正確さは
求めていないはずです。
もちろん、全く文法を意識していない
わけではないでしょうが、それでも
言いたい内容がしっかりと伝わっています。
それは日本人→外国人でも同様だと思います。
出川イングリッシュなんて代表ですよね。笑
さすがにあそこまでだと円滑な
コミュニケーションという面では支障が出ますが。
僕自身まだそんなにコミュニケーションを
とったことがあるわけではないですが、
会話をしたときは、拙い話し方でも
理解してくれました。
そうやってまずは話し、間違っているとこを
指摘され、修正する。という過程を
繰り返していくことで段々
話せるようになるのだと思います。
できるできないは関係なく、
まずはやる、という必要があります。
海外留学をする目的はそこにあるのだと思います。
周りに日本人がいなければ、英語を話さざるを
得ない。すると必然的に英語を話す機会が増える。
だから出来るようになる。また、
留学をせずに日本にいても英語を話す
空間・環境をつくることができれば、
長い時間はかかるが、レベルは
確実に上がっていきます。
かなり長くなりましたが、言いたいのは、
・なぜ英語を勉強するのかを考えることが大切
・読む書くときと話すときに求められるものは違う
・スピーキングを磨くには環境整える必要がある
です。
前回担任助手からの質問
Q,受験が終わってからの今頃は、何をしてましたか?
A、記憶に何もないくらい何もしてなかったです。
次回担任助手への質問
Q、大学の成績はどうでしたか。