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2015年 12月 16日 大学受験の変化
こんにちは。今日は「大学入試の変化」について書かせていただきたいと思います。
高校生やその親御さんなら敏感に察知しているかもわかりませんが、大学入試はいま大きな変革の時を迎えています。
2020年センター試験の廃止とそれに伴う新しい形の学力試験の誕生が最も大きな変化と言えるでしょう。
近年の有名大学の変化でいうと、上智大学のTEAP利用型入試(英語の入試を行わず、アカデミックな英語能力を計るTEAPの点数が基準点を満たしていれば出願できるというもの)の開始、
今月頭には、早稲田大学が2016年度入試から段階的にAO&推薦入試の割合を6割まで引き上げることを発表して話題になりました。
(まだまだあるかと思いますがこの辺で)
これらの大きな変化には、否定的な意見も付き物です。
こ受験を迎える子供は、前例もなく、苦労する点も多いかもしれません。
しかしながら、大学入学の方法が多様化することで、いままでの入試システムや募集枠ではなかなか評価されることのなかった「人財」が認められ、夢への一歩を踏み出せるのなら、この変化は非常に大切なものになると思います。
入試は変われど、夢に向かって全力で努力することが大切であることは今もこの先も決して変わりません。
現在の高校3年生は、30日後のセンターに向けて体調管理と、今までの総復習に専念してください。
高校1,2年生は、これらの入試の仕組みの変化をキャッチし、いま自分にどんな力が必要か見極め、いち早く行動に移していきましょう。
1,2年生のみなさんはこの冬、無料で東進の冬期特別招待講習を受講することができます。
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寒くなってきましたので、風邪やインフルエンザには注意しましょう。では。