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2012年 9月 16日 大学の授業って何をやっているの?
皆さんこんにちは!担任助手の古屋です。
今日は私の通っている大学・多摩美術大学の授業について紹介したいと思います。
今回取り上げるのは、
「広告コンセプト」という授業です。
私が在籍しているのは芸術学科という科なのですが、
この授業はグラフィックデザイン学科が、他学科に開講しているオープン科目なのです。
テレビCMや看板広告などには必ず“コンセプト”というものがあります。
例えば、夏休みの過ごし方はこうでありたい!とか、自分の人生はこうして生きたい!
など、ひとつの指針のようなものです。
広告でも同じことがいえます。
広告は必ず何かしらの商品やサービス(デパートでセール始めました!など)を伝えるために
制作されていることが圧倒的多数です。なので、コンセプトが無いと広告というものは成り立ちません。。。
この授業では、映画祭でお馴染みのカンヌで行われた国際広告祭で入賞した世界のCM作品をもとに
どういったコンセプトを持ってCMが制作されているかなどを考える授業となっています。
世界各国のCMを見ることができるので、とても楽しいですよ!
そこにもCMをみる人側(消費者側)の心理を利用していたり、
世界のCMは30秒と長く、日本のCMとはまた違った制作の仕方をしています。
かねてから広告業界に興味があった私は、この授業を聞いてからまた広告を見る視点が変わりました。
多摩美術大学には他にもたくさん面白い授業がたくさんあります!
11月2・3(祝)・4日は多摩美術大学八王子キャンパスにて芸術祭がありますので、
(上野毛キャンパスでは11月3・4日開催)
興味のある方はぜひ、足を運んでみてください☆
それでは