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2015年 11月 8日 受験生になる前にやっておきたいこと
こんにちは!東進の岩城です。本日は、受験生になる前にやっておきたいことを、科目ごとに整理していきましょう!(主要科目を中心に)
まずは、文系・理系関わらず誰しもが受験する「英語」について。
英語はズバリ、単語・熟語・文法を覚える!
この3つは基本中の基本ですよね!受験生になってからは、長文の問題演習をやったり、過去問演習をやったりしていきます。この3つを覚えていなくて、長文や過去問なんて解けると思いますか?
受験生になってからは、英語も演習が中心になったり、英語以外の教科にも時間を使わなければいけなくなります。そのため、受験生になってからこの3つを覚えるのでは遅いのです。この3つをマスターするのは今ではないでしょうか?この3つは1分でも時間があれば1つは覚えることができます。その1つひとつの積み重ねが大学受験当日の自分に力を与えてくれるのです!少しの時間で少しずつ覚えていきましょう!
次に、理系の方や国公立文系の方が使う「数学」
この教科で気を付けたいことは、計算ミスですよね。定期テストが返却されるときに、「計算ミスさえなければもうちょっと点数高かったんだけどね~。」なんて言ってる人、周りにいませんか?今回はたまたま低い点数をとってしまっただけで、実際はもっと点数がとれるのかもしれません。
でも少し考えてみてください。それって、ちょっと怖いことだと思いませんか?その「たまたま」が大学入試の日かもしれません。大学入試では、1点が本当に大切になります。1点高ければ合格、1点低かったために不合格、なんてことは大学入試では多々あります。その1点を、計算ミスのために逃してしまうことになったら、とても悔しいですよね?
受験生になってから自分の計算ミスする癖(字が読みにくいなど)を修正することはとても大変です。受験生になる前に修正していきましょう。そのためには、計算演習を多く積むことが大切です。
次に、「国語」。意外と伸びにくくて苦労する科目かと思います。
まず古文・漢文では、英語同様、単語・文法・句法を覚えることが大切です。
そして現代文。現代文はよく、「現代文を読むセンスが大事」や「問題文との相性が合わないと読めない」ということが言われたりします。しかし、現代文というのは「勉強すればするほど伸びる科目」です。勘や相性で解く科目ではありません。これは現代文の先生である宗慶二先生もおっしゃっていました。受験生になる前から、現代文に触れて、勘や相性で解く癖を解消していきましょう!
ちなみに、今述べてきたことはすべて「高速基礎マスター」で勉強することができます!普段は単語帳を使っている人も、確認のためにやってみて間違えたところを復習する、という形でいいと思います!また、数学の計算ミスは、制限時間を設定して演習する「数学計算演習」というものがあるので、活用していきましょう!国語の現代文は、ぜひ「今日のコラム」を読みましょう!
以上長々と述べてきましたが、今やっておかないと後々後悔するのは自分です!放っておかずにできることから始めましょう!